ちーりょうの1日遅れ日記

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初めての推しの卒業コンサート

4/10は日本ガイシホール高柳明音卒業コンサートがあった。
本来なら去年の3月に行われる予定だった卒コンがコロナの影響で延期になっていた。
ちゅりは自分にとって初めての推しメンで、アイドルとしての12年間の集大成となる卒コンということで、名古屋まで観に行った。
自分にとってもグループとしても久しぶりの大箱でのコンサートなのでワクワクしていた。
声は出せないものの、SKEにはサイリウムという大きな武器があるので、しっかり持参してコンサートを楽しんだ。
最初はお祭り騒ぎするような盛り上がる曲か、ラムネ公演からエモく『兆しから始まると予想していたが、予想とは裏腹に『愛の数』から始まり、意外だったことと心の準備ができていなかったことから1曲目から泣いてしまった。
2曲目以降は、シングル曲や公演曲を中心のセトリだった。
自分の座席は3階席であまりいい席とは言えない場所だったけど、ステージで歌って踊るちゅりは誰よりも輝いていて、遠くからでも簡単に目で追うことができた。
アンコールでは卒業生の玲奈ちゃんが駆けつけてくれて、去年予定通りに開催できていたら来られなかったという話を聞いて、こういう運命ってあるんだなと思った。
最後には、ちゅりを見送った後に残りのメンバーで締める流れかと思いきや、メンバーにもサプライズでちゅりが戻ってきて最後まで一緒に歌って終演した。
時折涙を見せる場面もあったものの、笑顔で楽しそうに歌って踊っていたのが大半で、セットリストもその立ち振る舞いも、すべてがちゅりらしい卒業コンサートだった。
まだ卒業公演が残されているけど、こういう大事な節目に立ち会うことができて、直接見送ることができて本当に幸せだった。